同窓会会報白灯 第13号-後援会倶楽部

後援会活動について

二年理事 K.H

 

 息子が中大高のお世話になってはや二年、合わせて私の後援会活動も二年が経ちました。

 恥ずかしながら、仕事でのネットワークしか持たない自分自身の視野を広げるという、いたって「不純な」動機で後援会活動に参加しましたが、二年間の活動の中で、先生方・各学年理事・保護者の皆様に支えられて後援会活動が行われており、後援会活動が、生徒たちの学校生活に役立っているという充実感を感じることができました。また、先生方・理事の皆様との交流も深めることもでき、活動に参加して良かったと思っています。

私からは、主な後援会活動の一つである「後楽祭」での「模擬店(かき氷)」の運営、並びに、一・二年生が対象の「ホームルーム(HR)合宿」における後援会理事の役割についてお話ししたいと思います。

 後楽祭での後援会活動は、「バザー」と「かき氷」の出店があります。私は二年連続で「かき氷」のお手伝いをさせていただきました。 「かき氷」ということで、売り上げが天候に左右されるため、一年目は過去最高の売り上げとなりましたが、昨年は途中大雨に見舞われたこともあり、売り上げとしては満足いくものではありませんでした。しかしながら、お手伝いに来てくださった多くの保護者の皆様との交流や、模擬店の運営をしている生徒たちの頼もしい姿を間近で見たりと、売り上げ以外の満足を得ることが出来ました。

 毎年五月末頃に、一・二年生対象の「HR合宿」が行われています。これは学校主催の行事ですが、その中で行われる「合唱祭」において理事が審査員を務めることから、一・二年生理事の有志が参加しています。

 一般的に五月と言うと、入学・クラス替えからあまり時間が経っていないため、クラス全体の一体感に乏しいわけですが、この「HR合宿」で行われる色々な行事を経て、クラスの一体感が深まっていくそうです。私の息子も、特に一年時の合宿終了後は、「しんどいメニューもあるけれど、仲間と充実した時間を過ごせた」と言っていました。

 「合唱祭」では、計八クラスが優勝を狙って、始業前や放課後も猛練習を積み本番に臨みます。生徒たちの優勝のモチベーションの一つが優勝チームにのみ提供される「ハーゲンダッツ」のアイスクリームです。このアイスクリームを提供してくださっているのが、何を隠そう「白灯会」なんです(!)。

 後援会活動のみならず生徒会活動にも温かい手を差し伸べていただいている白灯会の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げますとともに、今後とも中央大学高等学校の後援会の活動へのご指導、ご支援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

後援会活動万歳!

二年理事 Y.K

 

 後援会の行事にはいろいろございますが、特に中心となるのが、毎年、九月の後楽祭で、実施しているバザー(保護者の皆さまの献品を販売)と、中庭のかき氷の模擬店です。

 私はバザーの担当をしておりました。

 二〇一二年は、新校舎二階教室をはじめてお借りし、バザーを実施いたしました。

 場所が変わったことで、若干心配いたしましたが、献品が昨年より多かった事、お手伝いの方々のご協力で、売上を伸ばすことができました。

 お手伝いも、例年は約二十人の方に準備も含め二日間通して、お願いしてきました。

 「ゆっくり展示をみられない、時間を区切れば手伝える」という声もあり、今年は希望者を日時毎に募り、予想以上のご協力希望をいただきました。(五十名程)予定を上回る人数でしたので、一部三年生の保護者の方には、お手伝いお断りのお手紙をだしました。

 しかし、「最後の学年だったので手伝いたかった」というお叱りの言葉もいただいたくらい、皆さま熱心に後援会活動に参加してくださる気持ちに、理事一同大変感謝しております。

 後援会の行事として、保護者懇親会の開催も年一回程度開催しております。

 一年の時は、新校舎で授業参観(初めての試み)後に、新教室で生協のケータリングの懇親会を行いました。普段生徒たちが食べている美味しい食事を味わって楽しく懇談していただけたかと思います、二年の時は、「青いナポリ」という雰囲気のいいレストランで開催し、部活単位、クラス単位での懇親が深まりました。

 又、理事の仕事ではないですが、秋の体育祭見学も楽しみのひとつです。毎年、六義園運動場で開催され、生徒たちも広いグラウンドでのびのびと活動できるのを楽しみにしております。お天気の都合で日程が変更になることが多いですが、二〇一二年度の応援合戦をじかに見ることができ、短期間でまとめあげる力、表現力の豊かさに心奪われました。まだ見学されたことのない方は、是非一度足を運んでみてください。保護者・OBの方はどなたでも自由に見学ができますので。

 三年間が原則で理事を引き受けておりますが、一年から二年、二年から三年に上がることに、子供たちの成長を身近で感じることができる仕事を引き受けて本当に良かったと思っております。

先生方にも日頃からお忙しい中ご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 もうすぐ、子供たちは巣立っていきますが、保護者として、中大高校ではぐくんだ絆を今後も大事にしていければ、幸いです。

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